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S:社会と共に

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顧客と共に

グリムスグループは、常にお客さまの満足度が高い商品・サービスを提供してまいります。商品の開発・サービスの提供にあたっては、安全性に留意し、商品・サービスに関する法律・社会規範を十分に理解・遵守いたします。

取引先と共に

グリムスグループは、信義と誠実さを持ち、公平かつ公正に取引先さまとの取引を行います。サービスを外注する場合、下請法及び同関連法令を遵守いたします。

地域社会と共に

グリムスグループは、企業市民として市民社会との調和を図りつつ、企業を創造的にサスティナブルに発展させていくことで地域社会への貢献を果たすことをミッションとしています。社会貢献を実現するために、下記の項目を重点分野として設定し、社会貢献活動に取り組んでいます。

  • 地球環境の保護
  • 地域社会への貢献
  • 文化・スポーツの振興
  • 子どもたちへの文化・教育の支援

当社グループが2024年3月期に行った地域社会投資の総額は20,231千円です。

※グリムスは、スポーツを通じた地域社会への貢献のため、「横浜FC」のオフィシャルパートナーになっています。

従業員への取り組み

グリムスグループは、全ての従業員に対して、「グリムス企業行動方針」に従い、法令遵守・道徳・倫理・良識・マナーを含めた社会規範全体を遵守し、企業倫理に従った企業活動を行うことを徹底しています。また、安全で衛生的な職場環境を整備し、従業員が参加する衛生委員会を定期的に開催し、労働関係法を遵守し、従業員一人ひとりが働きやすい健康な職場環境の維持に努めています。また、全ての従業員は、毎年1回以上、健康と安全に関する研修を受けています。セクシャルハラスメントやパワーハラスメントなどの事案があった場合、匿名性の担保と守秘義務を遵守しつつ迅速に対応するための相談窓口を社内に設置しています。また労働に関する法令違反行為があった場合、従業員は公益通報制度により、通報による不利益を受けることなく顧問弁護士を窓口として報告・相談することができます。

人材の育成

グリムスグループは、人材を最も重要な経営資源と位置づけ、従業員一人ひとりの知識と能力の向上がグループの成長の源泉になると考えます。従業員のスキルアップとキャリア開発のため、以下の研修プログラムを実施しています。

  • ①新卒研修:
    新卒社員向けに、基本的なマナーやビジネススキル、グリムスグループの社員として働くために必要な知識を習得するため、入社後の集合研修と、半年経過後のフォローアップ研修を行います。
  • ②OJT:
    中途入社社員や既存社員向けに、職場における具体的なビジネススキルアップのための育成を行います。
  • ③コンプライアンス研修:
    インサイダー取引の防止や腐敗防止など法令遵守に関する研修を行い、従業員の社会的責任と倫理観を育成します。
  • ④労働安全衛生に関する研修:
    従業員が健康で働きやすい環境を維持するための研修を行います。

【2024年3月期の実績】

  研修累計時間(時間) 受講者数(名) 1人当たり研修時間(時間)
能力開発研修 11,460 35 327
コンプライアンス研修 152 152 1
労働安全衛生に関する研修 650 325 2

人権への取り組み

グリムスグループは、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、「世界人権宣言」を含む国際人権章典、「労働における基本的原則及び権利に関するILO(国際労働機関)宣言」、「子どもの権利とビジネス原則」等の人権に関わる国際規範を支持するとともに、代表取締役社長の監視責任のもと、人権に関する以下の項目に取り組みます。

  • ①児童労働の禁止
    これからの社会を担う子どもたちへの教育の機会を確保するため、児童労働が行われないよう取り組みます。
  • ➁強制労働の禁止
    自らの意思に基づき自由に働けるよう、強制的な労働を禁止します。
  • ③差別の禁止
    事業活動を行う上で関連する人々の人権を尊重し、性別・年齢・国籍・人権・宗教・性的指向・障がいの有無による差別をしません。
  • ④適切な労働時間と賃金
    法規制に沿った労働時間を遵守し過重労働時間の削減に努め、適正な労働時間を管理します。最低賃金に関する法律に基づき最低賃金以上の賃金の支払いを遵守するとともに、同一労働同一賃金を遵守します。
  • ⑤健康と安全
    衛生的な環境と労働災害の防止に向けた施策を従業員に提供することはもちろん、顧客や取引先といったすべての関係者に適用します。
  • ⑥結社の自由と団体交渉権
    自由な意思に基づく結社の自由と団体交渉権を尊重します。
  • ⑦サプライチェーン(人権)
    グリムスグループの事業活動に関連する商品供事業者、物流事業者、施工業者等のバリューチェーンを構成する事業者に対しても、上記の人権に関する取り組みへの理解を求め、人権尊重を推進します。

2024年3月期において、当社グループにおいて人権侵害が認められるような事象は発生しておりません。

株主・投資家への取り組み

グリムスは、持続的な企業価値の向上のため、株主や投資家の皆様とのコミュニケーションを重視し、決算説明会や個人投資家向けIR説明会等を積極的に行うとともに、適時・適切な情報開示を徹底いたします。

情報開示方針

ディスクロージャーポリシーに基づき、株主や投資家の皆様の投資判断に役立つよう、迅速かつ正確な情報開示を行ってまいります。経営方針や業績概要等につきましては、当社IRサイトのトップページから動画による説明をご覧いただけるよう、利便性の高い情報開示を心がけています。

配当政策

事業基盤を強化し企業価値を高めるため内部留保を充実させること、会社業績の動向に応じて株主へ成果を配分していくこと、これらを総合的に勘案したうえで安定的に株主に利益還元することを利益配分に関する基本方針としています。これまで安定的な配当を続けるとともに、株主の皆様への利益還元のため、業績状況などを考慮して増配を行っています。

機関投資家・アナリスト向け説明会の実施

機関投資家・アナリストの皆様を対象とした決算説明会を毎年2回(第2四半期、期末)実施しています。また、機関投資家・アナリストを個別に訪問する「ワン・オン・ワン・ミーティング」を積極的に実施し、グリムスに対する理解を深めていただくよう努めています。

個人投資家向け説明会の実施

個人投資家の皆様との対話の機会を設け、グリムスのことをより深くご理解いただくため、個人投資家向けのIR説明会を積極的に開催してまいります。